代表挨拶
はじめまして。
新井司法書士事務所代表の新井智晴と申します。
当事務所のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。
司法書士に相談することは少なからず勇気のいることだと思います。
その様な中で、相談しようとしている司法書士がどの様な人物かがわかれば少しでもご安心いただけるかと考え、この「代表挨拶」の場を借りて私の略歴や当事務所の理念をお話しさせていただきます。
少しでも安心してご相談いただくきっかけになれば幸いです。
なぜ司法書士を目指したのか・・・夢を見てから紆余曲折を経て独立まで
私は大学で法律を専攻していたこともあり、困っている人に手を差し伸べられるような法律に関わる仕事がしたと考えていました。
しかし、たくさん勉強しなくてはいけない大学時代に、古い伝統を持つ「明治大学マンドリン倶楽部」という、私が入部した当時は体育会系の演奏団体に所属してしまい、勉強はそっちのけで部活動に打ち込んでいました。
「演奏団体なのに体育会系?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、雰囲気は応援団とかに近いものだと言えばご想像いただけるでしょう。
男子学生は学ランを着てキャンパス内を走り回っていたため、周りの学生から白い目で見られていたのもいい思い出です。
また、多忙な部活であり、北は北海道、南は九州、沖縄まで年間80回以上も開催される演奏会をこなしている内に、瞬く間に大学時代は終わりを迎えてしまいました。
その結果、演奏ばかりに力を注いできた私は、法律に関わる仕事に就くどころか就職すらもままならない状況になってしまい、「困っている人に手を差し伸べられる」どころか家族や友人、先輩や後輩までにも「手を差し伸べていただく」こととなってしまいました。
「このままではまずい」と一念発起して司法書士試験の勉強を開始したという何とも格好のつかない経歴の持ち主です。
(難関試験と言われる司法書士試験の勉強を投げ出さずに最後まで頑張れた根性は、大学時代の部活で鍛えられたものなのかもしれません)
何とか司法書士試験に合格してからは大きな司法書士事務所に就職し、数多くの仕事をこなしてきました。
そのような中で、相続の手続き等でお困りの方々とたくさんお会いし、問題の解決のお手伝いをさせていただいている内に、やっと学生時代に漠然と夢見ていた「困っている人に手を差し伸べられるような法律に関わる仕事」を自分ができていることに気が付き、とてもうれしく感じたことを今でもよく思い出します。
はじめは緊張と不安で暗い表情をしたお客様に、最後は明るい笑顔で「助かりました。ありがとうございます。」という感謝の言葉をかけていただける時が私にとって一番うれしい瞬間です。
そのような中で、もっとお客様一人一人に寄り添った温かみのある仕事がしたいと考え、独立開業し、新井司法書士事務所を設立しました。
なぜ相続に特化した事務所にしようと考えたのか
司法書士試験に合格してすぐに、私は茨城県にある大手の司法書士事務所に就職し、約9年ほど勤務司法書士として実務経験を積みました。
その事務所はとても仕事量の多い事務所で、本当に様々な司法書士業務を経験することができました。
数多くの仕事をこなし、司法書士経歴が長くなるにつれて、私は「困っている人に手を差し伸べられるような法律に関わる仕事」をするという大切な初心を忘れてしまっていたのかもしれません。
仕事量が多かったという言い訳はできるかもしれませんが、効率よく一つでも多くの仕事を片付けることばかりに気が行ってしまい、とてもお客様一人一人に寄り添った仕事をしているとは言えない状況になってしまっていたのです。
その様な中、少し特殊な事情を抱えた相続のお客様が来所されました。
たまたまその時に手が空いていた私がお話をお聞きすることとなったのですが、お話の内容がとても重く、聞いている私の方が辛くなる様な状況でした。
(詳細は書けませんが、相続という事案は本当に様々な事情で発生するものだとこの時に再認識させられました)
ずっと泣きながら相談しているお客様のお話を聞きながら「この人が抱えている不安を解消し、笑顔にすることができれば、それは私が当初夢見ていた「「困っている人に手を差し伸べられるような法律に関わる仕事」」ができたということなのではないか」と気が付き、すぐに問題解決に向けて動き始めました。
幸いなことに問題は速やかに解決でき、当初の予定よりも早くお客様に業務完了の報告をすることができました。
その結果、お客様から「こんなに早く問題を解決していただき、本当にありがとうございます。辛いことばかりが重なり絶望していましたが、気持ちが軽くなりました。相談して本当によかったです。」という言葉を満面の笑顔でいただいた時、私が本当に目指していた仕事が何だったのかをお客様に教えていただいた様な気がしました。
上記の事案はほんの一例にすぎませんが、「困っている人に手を差し伸べられるような法律に関わる仕事」とは私にとって相続に関わる仕事が一番近いのではないかと考え、相続に特化した事務所として当事務所を運営していくこととしました。
当事務が大切にしていること
当事務所はお客様一人一人に寄り添った問題解決をすることをモットーに日々営業しております。
どんな些細なお悩みでも大丈夫ですので、不安なこと、心配なことがありましたら当事務所までご連絡ください。
きっとあなたのお役に立てると思います。
あなたの安心が私の幸せです。
あなたと素敵なご縁で結ばれることをお祈りして、私の代表挨拶とさせていただきます。
皆様の相続の悩みが一日でも早く解決しますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。
新井司法書士事務所
代表 新井智晴
代表のプロフィール
経歴 |
・2006年 私立川越東高等学校 卒業 (男子校では珍しくマンドリンギター部があり、ここでマンドリンという楽器に出会いました) ・2010年 明治大学法学部法律学科 卒業 ・2015年 司法書士試験 合格 ・2024年1月 独立し新井司法書士事務所を開業 |
---|---|
趣味 |
・ドライブ ※かなりの筋金入りで、青森から鹿児島まで、車で行けるとこにはどこへでも行きます ※友人のよき足として活躍中です ・マンドリンの演奏 ※2024年現在 明治大学マンドリンOB俱楽部のコンサートマスターとして活躍中?です ・ジム ・読書 |
仕事にやりがいを感じる 瞬間 |
・お客様から「ありがとう」と言ってもらえる瞬間
・難しい仕事が無事に完了した瞬間 |
大切にしているもの |
・人を思いやる心 ・素直さ ・正直さ ・快活さ |
生年月日 | 1987年11月12日 |
出身地 |
埼玉県ふじみ野市 (旧 上福岡市) ※有名な「川越市」の隣町 |